Q3HDとBME-200 〜 導入開始 | 聴覚にまつわる音のお話
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Q3HDとBME-200 〜 導入開始

あっというまに12月、珍しく見ていた大河ドラマ龍馬伝も先日で終わってしまい寂しくなりました。
しかし、これからはウインタースポーツの季節で、テレビではフィギアスケートが楽しみです。あとウインタースポーツという訳ではありませんがサッカーアジア杯も楽しみですね。

フィギアスケートでは高橋大輔選手の男の色気を感じさせる演技には惚れ込んでしまいます。そしてフィギアスケートは音楽にも注目ですね。トリノオリンピックで荒川静香選手が使用したトゥーランドットや、高橋大輔選手が使用しているアコーディオン奏者cobaさんのeyeなど、選手の演技と共に音楽も印象に残ります。
こういった機会に聴く曲のレパートリーが増える事も多く、知らない曲を好きになる良い機会になります。


さてさて、今回は以前に当ブログでも紹介しましたZOOM社のハンディビデオレコーダーQ3HDを遂に購入しましたので紹介させて頂きます。

まずQ3HDの特徴ですが、手軽なサイズでフルハイビジョン映像を録画できながら、音楽用レコーダー並みに音質が良い事です。

Q3HD
(写真 Q3HD)

Q3HDと風防
(写真 Q3HDにアクセサリーキットの風防を付けるとこんな感じ。おかっぱQちゃんです。)

当ブログでは今までVado HD 3rdというビデオレコーダーを使用していたのですが、録画した時点で音声にデジタルの圧縮がかかってしまい、録音対象によっては暗騒音が手前の音声につられて動く現象が気になっていました。また、周波数特性も決して広くはなく、当ブログで音の説明に使用するのに段々と音質不足を感じていたところでした。
(Vado HD 3rdは手軽にハイビジョン映像を取れることが目的の製品なので、音質を求めるのが少々ずれています。手軽にブログに動画を入れる点において使い易い、良い製品です。)

Q3HDの前に同じコンセプトのQ3という製品が出ていたのですが、Q3では音声入力端子が無かったので、当社のバイノーラルマイクBME-200を接続したバイノーラル録音が出来なかったのです。しかし、今回のQ3HDでは外部入力が追加されましたので、めでたくBME-200を接続できるようになりました。

さて、早速ですが録音した音を比べてみます。高速道路にかかる橋の上から夜の高速道路を撮影してみました。動画1はVado HD 3rdによる録画で、動画2がQ3HDによる録画です。



まず分かり易いのは周波数特性が高域と低域の両方とも伸びているところで、音色がより正確に再現されています。
大型トラックが大きな車体を振動させながら通過してゆく迫力が再現されるのは、低域まで延びているお陰です。

また、デジタル圧縮の点でも有利になりました。
無圧縮のリニアPCM形式で録画できるので、最終的に動画サイトへ動画をアップするまでにデジタル圧縮が1回だけになり、音質劣化が最小限で済むようになりました。


ただ、Q3HDで作成されるファイルがMOVというフォーマットなので、そのままではニコエンコ※で変換できません。そこでFree Video Converterという変換ソフトを使用してAVIファイルへ変換してから、ニコエンコでMP4形式へと変換しています。
(※ 当ブログでは動画再生にニコニコ動画と言う動画サイトを利用しているのですが、アップする際に適したフォーマットへ変換するニコエンコを使用しています。)

それからBME-200はそのままではQ3HDで使用できません。
Q3HDの音声入力端子はライン入力なので、BME-200を接続するにはマイクアンプが必要になります。そこでaudio-technica社AT-MA2というマイクアンプを用意しました。

Q3HDとAT-MA2とBME-200
(写真 Q3HDとAT-MA2とBME-200。風防は紛失防止目的の輪ゴムで軽く止めています)

AT-MA2を使用する目的はマイクの電源として、それから信号レベルをマイクレベルからラインレベルに増幅するマイクアンプとしてですが、実際に使ってみると、他にも録音レベルを無段階に調節できる点がとても便利でした。

また、AT-MA2はACアダプターで電源を供給する屋内で使用する製品なので、屋外で使用するために006P型の電池を接続するケーブルを作成して電源に接続しました。
電源に006Pを使用するのはメーカーの保証する使い方ではありませんが、webを調べても分かるように多くの方が利用している方法です。(それでも一応、自己責任ですね)

AT-MA2と006P
(写真 AT-MA2と006P)

それからAT-MA2の出力はピンプラグですので、Q3HDへはステレオピンプラグ⇔ミニピンステレオプラグという変換ケーブルが要ります。


BME−200を接続する事しか考えてなかったので忘れてましたが、Q3HDにはステレオマイクが内蔵されています。
内蔵マイクで収録した動画も参考として載せておきます。


風防を装着した分だけレンズが金網から離れてしまい、映像に金網が映ってしまいました。

楽器系で定評あるZOOMさんだけに、内蔵マイクも当たり前のように音質は良いです。
マイクは低域まで特性を伸ばすと風切り音に弱くなります。Q3HDの内蔵マイクも低域まで延びていますので、屋外では風防を装着した方が良いですね。

総評として、Q3HDはBME-200でバイノーラル録音するのにとても良い機材です。
マイクアンプは別に必要になりますが、とにかく音質が良い。そして録画したデータをPCに取り込むのもUSBで接続するだけなので簡単で手間がかかりません。
是非とも皆でQ3HDBME-200を購入して、バイノーラル動画で遊んでみて下さい。



バイノーラルマイク・イヤフォン:BME-200 
自然な音の集音器:アドフォクス(無料試聴あり)
JUGEMテーマ:映像制作

at 08:17, adphox blog team, ビデオ撮影

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